前回、「食材購入を時短するには①」で、食材の買い物を時短するための以下の3つのポイントと、食材は1週間分まとめて購入することについてご紹介しました。今回は、ネットスーパーについて書きたいと思います。
① 食材は1週間分まとめて購入
② ネットスーパーを活用 ←ココ
③ 生協を利用
ネットスーパーを活用する
買い物を1週間に一度にすることにしました。さて、どこで買うのがいいでしょうか?
お肉は近所のAスーパーが安い、野菜はBスーパーが新鮮、と色々買い回っている方もいらっしゃるかもしれません。それも間違いではありませんが、時短のためには、ネットスーパーを利用するのが正解です。
ネットスーパーなら、スマホでポチポチっと注文するだけで自宅まで届けてくれるので、時短には最適です。
<ネットスーパーのメリット>
- スマホからいつでもどこでも、隙間時間で注文できる
- 家まで届けてくれるので、スーパーまで行かなくてよい
- スーパーであれこれ歩き回って商品を探さなくてよい
- 重い荷物を持たなくて良い
普段利用している方からしたら、当たり前のことを並べてしまってすみません。
共働きで小さな子供のいる我が家。ネットスーパーにはとてもお世話になっています。
<ネットスーパーを利用する前の我が家> 毎週末、どんなに疲れていようとも雨であろうとも近所のスーパーに買い物へ。ぐずる子供を抱きかかえ、周りに迷惑を掛けないよう神経を使いながらなんとか商品を買い回り、レジに到着したら長蛇の列。並んでいる間にもう1人の子供がどこかへ駆け出して行き追いかける。 やっと会計が終わったら、1週間分の商品が入った山盛りのカゴ4つを自宅まで持ち帰る。 自宅の駐車場から家の冷蔵庫まで子供を運んだり食料品を運んだりで数往復。
<ネットスーパーを利用してからの我が家>
金曜日の夜、子供を寝かしつけた後にスマホから注文。(この時間がちょっと面倒に感じつつも、ベッドの中から注文。)
土曜日の午後、子供が昼寝している間に商品が届く。(昨日注文しておいてよかった。)
あとは冷蔵庫にしまうだけ。
お分かりいただけましたでしょうか。
ネットスーパーは、時短だけではなく、肉体的・精神的なストレスをものすごく減らしてくれました。特に小さなお子様のいるご家庭にはすごくおススメです!
ネットスーパーにはメリットだけでなく、デメリットもあります。例えば、やっぱり近所の激安スーパーと比べたら高いですし、配送料もかかります。でも、そこは時間をお金で買うという気持ちで割り切っています。ネットスーパーで399円で買った枝豆が、たまたま近所のスーパーを覗いたら、299円でちょっぴり悔しい気持ちになることはありますが 笑
あとは、指定した時間は家にいなくてはいけないことですね。ネットスーパーだけでなく宅配全般そうですが、このためにだけ家で待つのは悲しいので、あらかじめ絶対家にいるであろう時間を選んでいます。
希望の日時がいっぱいで選択できない場合もあるので、1社だけでなく、あらかじめ、何社かのネットスーパーに登録しておくといいですよ。特に雨の日はいっぱいになりがちなので、注意が必要です。
■主なネットスーパー
我が家はイトーヨーカドーネットスーパーをメインに使っていて、混んでいる時や欲しいものが売り切れの時は楽天ネットスーパー、という風に使い分けています。
ちなみに、ネットスーパーで買い物する際には、よく買うものはお気に入り登録しておくと、いちいち検索しなくていいので時短になります。例えば、牛乳、卵、パン、は毎週必要だな、と思ったら、お気に入り登録しておくと、パパっと注文できます。野菜もよく使う定番野菜をある程度決めてしまうと早いです。
ネットスーパーを活用して、食材購入を時短しましょう。
買い物には、1週間分の食材を揃えなければならないという「義務」の側面と自分の好きなお菓子や目新しい商品を発見できたりする「楽しみ」の2つの側面があると思います。 義務はぜひ時短したいところですが、楽しみ部分まで減らすことはないと思います。 1週間に最低限必要な食材の調達をネットスーパーで時短で済ませておけば、「疲れていても時間がなくてもとにかくスーパーにいかなければいけない」から開放されて、「時間があったら新しいお菓子でもみてみようかな」と、スーパーを覗く時間が楽しい時間に変わります。