前回、「献立決めを時短する方法」をご紹介しましたが、1週間分の献立が決まったら、次は食材の購入です。
ここでのポイントは3つ。
① 食材は1週間分まとめて購入 ② ネットスーパーを活用 ③ 生協を利用
食材は1週間分まとめて購入する
毎日スーパーに買い物に行くより、週1回まとめて購入してしまった方が断然時短になります。
ざっくり計算してみると、このようになります。
毎日買い物に行くと | 買い物を週1回にすると | |
買い物 | 20分✖️7日=140分 | 40分 |
買ったものの収納 | 5分✖️7日=35分 | 10分 |
合計 | 計175分 | 計50分 |
毎日買い物をすると、1回20分×7日間で140分、買ったものの収納が1回5分×7日間で35分、合計175分かかります。買い物を週1回にすると、1回当たりの買い物の量が増えますので、1回当たりの時間は増えるものの、買い物40分+買ったものの収納10分の、計50分となりました。
とてもざっくりとした計算ではありますが、1週間当たりの時間を約2時間減らすことができました。
食材の購入を週1回にすると、他にもメリットが。
食材の購入を週1回にすると、他にもメリットがあります。
- 週末に買い物を済ませておけば、忙しい平日にはもう冷蔵庫に食材が揃っている状態なので、すぐに料理を始められる。
- 買い物を1週間に1度にすると、ちょこちょこ買い物をするより、1週間当たりの予算や栄養バランスの管理がしやすくなる。
毎日ちょこちょこ買い物をしていると、家計簿などをつけている方はその手間もかさみますし、つけていない方は、食費にいくら使っているか把握しづらくなってしまいます。
買い物を週に1度にすれば、1週間当たりの食費が一目瞭然ですので、管理がしやすくなります。
栄養バランスについても、 買い物を週に1度にすると、今週は「魚×3日、豚肉×2日、鶏肉×2日」「野菜はキャベツ、ニンジン、玉ねぎ、トマト、○○○・・・」とバランスよく購入し、買ったものを使い切るように料理すれば、自然と1週間当たりの栄養バランスが整ってきます。
買ったものを使い切るためには、1週間の最終日を残り野菜を使ったメニューにするとうまく使い切れます。
- 残り野菜をスープやみそ汁に
- 残り野菜をカレーに
- 残り野菜を使って、肉野菜炒めに
- 残り野菜を加熱(レンチン、煮る、炒める)して、ツナ缶で和えてみる
食材の購入を週1回にすると、メリットがたくさん。よかったら実践してみてくださいね。
※何日も先の献立まで決めるのが大変で、ついつい毎日買い物に行ってしまう方は、前の投稿の 「献立決めを時短する方法」 を参考にしてみてくださいね。